リビングかごしま 「これが校区の力だ!」

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星峯西校区 歴史が語る茂頭棒踊り。輝く未来の「星ヶ峯」 子どもたちが何らかの形で地域に触れる機会を大事に
 

門松づくり  星ヶ峯ニュータウンの造成とともに誕生した星峯西小学校は今年で28周年。ニュータウンに加え、田畑が広がる昔ながらの地域を残した住環境に恵まれた校区です。
 「この校区では成人学級が多くの行事を牽引してくれていますよ」と話すのは、自らもPTAや成人学級に奔走し、現在はあいご会長を務める市議の三反園輝男さん。
 成人学級の始まりは20年ほど前。PTAを通じて母親同士のつながりはあるが、父親のつながりがないことを解消しようと生まれた「父親の会」的存在。当時の父親たちが今も続けていて、50代を中心とした40人ほどのメンバーが活動しています。
 成人学級では、7年前には茂頭(もつ)地区で門外不出とされていた棒踊りを地域の伝統行事として引き継ごうと保存会を発足。小学校でも5、6年生に指導し、運動会では子どもたちが披露するようになりました。  

どろんこ大会  また、稲作をやってみたいという父親らの声から、休耕田を借りて稲作にも挑戦。自分たちが楽しむのはもちろん、子どもたちにも経験させようと、田起こしをかねて、水を引いた田んぼの泥の中で子どもたちに駆けっこやうなぎ取りをさせる「どろんこ大会」や田植え、稲刈りなどを企画しています。
 成人学級以外でも、校区公民館運営審議会やあいご会などの尽力で、鬼火たきやもちつき大会、ジョギング大会、歩こう会、スポーツ大会、夏祭りなど、さまざまなイベントを実施。文化祭では、子どもたちがあいご会活動について、自分たちで発表する場もあるとか。
 「昔に比べると、人間関係作りの力が弱まっている今の子どもたち。それを育てるには、いろいろな行事に楽しく参加することが一番です。成人学級や児童クラブなど、子どもたちとかかわる方々の温かさがありがたい」とは大河平哲郎教頭。
 「行事をするからと言って、無理やり人を集める必要はありません。でも地域行事や少年団活動など、何かひとつでもいいから、子どもが地域の方たちとかかわりを持てる機会があればと思います。それを家庭やクラスに持ち帰ってくれればうれしい」と三反園さんは語ります。
 緩やかなかかわりの中で地域力を育んでいる星峯西校区です。

 

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