リビングかごしま 「これが校区の力だ!」

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伊敷台校区 大人と子どもが触れ合い、地域ぐるみで育む町 小学校を核に地域で子どもたちのふるさとづくり
 

伊敷台まつり  伊敷ニュータウンの中にあり、創立15年と鹿児島市内で最も新しい小学校である伊敷台小学校。木を多用した校舎の造りにも新しさを感じ取れますが、校区のほとんどが元は山であったことから、町そのものが今まだ新しい地域です。
 「新しい住人たちで肩を寄せ合いながら町を作ってきました。特に子どもの声は元気をくれるので、見守る活動も楽しい」と言うのは伊敷台中央町内会会長の三原美智子さん。町内会を組織するところから始まった地域づくりでした。馬場善和教頭は「古い地域と違い、あ・うんの呼吸で行事が行われるのではないため、何をするにも緻密(ちみつ)な計画を立てて行われるのには感心します。子どもたちと積極的に係わってくださるのがありがたい」と話します。学校でも「夢の里教育」と名付け、学校、家庭、地域が一体となった人・町・学校づくりを目指していて、カリキュラムや行事の中に地域が実にうまくリンクしているのも特徴です。  

走ろう会  5年生では地域に役立つことは何かと考える授業を設定。子どもたちがゴミ拾いを発案し、町内会へどこが汚れているか聞き取りに行ったのだとか。三原さんが、それなら地域の人にも声を掛けようと提案し、大人と子どもが一緒になって清掃を行ったそう。
PTA15周年記念の際には学習の一環として、地域の人から踊りや、その由来などを学び、おはら祭りにも保護者とともに参加しました。
 地域の一大イベントといえば、11月に行われる「伊敷台まつり」。「子どもたちがここをふるさとと思えるようなイベントとしようということで始まりました」というだけに、PTAが主宰するバザーと校区公民館運営審議会が主宰する校区文化祭を同時開催。地域の大人と子どもの両方が主役となって準備を重ね、その日を楽しみます。
 そこに歴史や史跡がないからこそ、“人と人が繋(つな)がり合って新たな町を形作りたい”との活力を感じる伊敷台校区。小学校入り口に建つ「夢の里」の石碑には、「このまちはあたらしいまちです/わたしたちは心をこめてこのまちをつくります/このまちは子どもたちのふるさとになります」という文字が刻まれています。

 

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