リビングかごしま 「これが校区の力だ!」

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錫山校区 学校を中心に校区民が一体となったまちづくり 何でも全員参加。さまざまな行事を通していっそう深まる絆
 

運動家  今年創立129年を迎えた鹿児島市立錫山(すずやま)小・中学校。市内唯一の小・中学校併設校です。「錫山」の地名は文字通り、この地に錫鉱山があったため。標高約360mの山間部に位置し、気温は市内平野部よりも約3℃ほど低く、冬になると必ずといっていいほど2、3度は積雪するとか。
 小学校児童は39人、中学校生徒は10人。同じ校舎で学び、毎年行なわれる入学式、水泳大会、運動会、文化祭(学習発表会)などの学校行事も小・中合同で行われ、49人がいつも一緒という、一体感の強い学校です。「中でも運動会や文化祭は校区合同で行われますから、地域の皆さんも総出で、とても盛り上がりますよ」と教えてくれたのは、同校校長の岩下敏文さんです。運動会は校区の人も一緒に入場行進。秋の一日、老若男女が笑顔で心地いい汗を流します。
 人数が少ないため、特に児童・生徒は選手としてはもちろんのこと、応援・運営のための役割もあり、大忙し。「応援席に座っていられないほどですが、どの子も一生懸命自分の役割を果たしています。うちの子どもたちは・元気ぼ・ですから」と岩下校長。  

ねったぼ作り  何でもみんなで参加するのは、校外の行事も同様です。陸上や水泳の記録会も、全員で練習して、全員で参加。「力を合わせて頑張ることだけでなく、陸上競技場や大きなプールでの競技を体験できるのも、子どもたちにとって、プラスになると思います」
 世帯数が少ない校区ながら、地域の行事も多く、そのどれもが高い参加率であることも同校区の自慢。9月に行われた「三世代ふれあいスポーツ」では、幼児から中高校生・父母・おじいちゃん、おばあちゃんに至るまで、世代を超えてみんなでグラウンドゴルフ、ゲートボール、ドッジボール、ソフトバレーボールを楽しみました。
 また、校区文化祭もみんなが心待ちにしている行事のひとつ。小学生は中学生の演技に憧れ、大人は子どもたちの成長に目を細める学習発表会、低学年のお店屋さん、そばやねったぼの販売、農作物の品評会、作品展示などなど、内容盛りだくさん。今年は11月18日(日)に開催されます。
 このようにいつも一緒なのは、小・中学校の子どもたちばかりではありません。さまざまな行事に協力し、参加する人々。学校と地域が一体となって、豊かなまちづくりを進めている錫山校区です。

 

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