リビングかごしま 「これが校区の力だ!」

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草牟田校区 地域の連帯と、明るく豊かな生活のために スポーツを通したふれあいでつながる地域のコミュニティー
 

城山歩こう会  草牟田、城山南部、城山北部、玉里町、新照院町、冷水町からなり、国道3号沿いの市街地と城山団地の東西に約1㎞、南北は4㎞にわたる、細長い地域が草牟田校区。高台に位置する小学校から街を見下ろすと、なるほど夏蔭城の跡であることが実感できる眺望が広がります。
 校区内には、西郷隆盛が座禅修行したといわれる「座禅石」や島津斉興が別邸として造った「玉里邸」(現在は鹿児島女子高校内の庭園と茶室)などの史跡をはじめ、昔から郷中教育が行われていた「鶴尾学舎」もあります。
 その学舎活動の一つとして行われていた、薩摩の伝統的な正月遊び「破魔投げ」を復活させようと、地域ぐるみで取り組み、今では年に1度の恒例行事になりました。
 こうした校区内のさまざまな活動に欠かせないのが、平成16年3月から、鹿児島市のモデル地区としてスタートしたソンタスポーツクラブです。現在では6つのスポーツ少年団と、5つの種目で一般のチームが活動しています。「それぞれのチームでの活動はクラブ化する前と変わりはありませんが、地域スポーツクラブというひとつの団体になったことで、連帯感が高まりました。『城山歩こう会』『セゴドンノエンコ』など、地域のさまざまなイベントにも積極的に参加するようになり、世代間交流の場面も増えてきました」と教えてくれたのは、同クラブの事務局を務める草牟田小教諭、原博章さんです。  

破魔投げ  練習のために施設を借りる ときも、地域内の学校体育施設の照明使用料が全額免除になったり、専属の指導者に継続的に質の高い指導を受けることもできます。「技術の向上だけでなく、スポーツを通して子どもたちは、力を合わせて一生懸命にやること、あいさつなどの礼儀や思いやりの心も学ぶことができるんですよ」。そのほか、親子が一緒に参加することでの家族の交流、地域住民の健康・体力の保持増進、高齢者には生きがいづくりにもつながっているのだそう。
 同クラブ会長の片平孝市さんは、「ソンタスポーツクラブの強みは学校、あいご会、PTA、校区公民館運営審議会など、地域全体でがっちり取り組んでいるところです。運営面では、地域の商店や企業のみなさんにも、協賛をいただいて、本当に助かっています。草牟田校区の地域力はすごいですよ」と話します。
 スポーツ活動を通したふれあいでつながる地域。活気に溢れた草牟田校区でした。

 

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