私たちは日ごろ自分の地域の人たちとどのくらい関わっているでしょうか。 「うっとうしい」「面倒だ」、などの声を上げてはいませんか。
地域に子育てをフォローする環境が少ないことで、子育てに苦悩する若い母親の増加、 また身寄りのない独居老人の孤独死など、さまざまな問題の解決に対して「地域の力」が
期待されています。
私たちの生まれ育った鹿児島は、「郷中教育」や「あいご会」に見られるように、伝統的に 「地域力」が強かった地域ですが、その力は徐々に弱まっているのではないでしょうか。
「地域力」とは、防災力や防犯力などの「守る力」、教育力や子育て力などの「育む力」、 弱い人を支える「助け合う力」「優しい力」などのことです。
人と人とのつながりが希薄になりつつある現代社会においてこそ、「地域の住民同士が お互いの役割の住民同士がお互いの役割を尊重し、まちの課題解決を図り、協力し合って、
安心・安全な環境と魅力あるまちづくりをすること」が大切です。
そこでリビングかごしまでは、人と人がつながるコミュニティー「小学校区」に注目しました。
現在鹿児島市には、176の町があり、79校の小学校区が町を越えて横断的にコミュニティを 形成し、学校区を一つの単位として、防災、防犯、子育てなどの問題に取り組んでいます。
地域コミュニティの中心は、学校であり、「地域力=校区の力」です。
創刊25周年を迎えるリビング新聞では、鹿児島の『校区の力』を「紙面・テレビ・ラジオ・
Web・体験型教室」で立体的に紹介し、校区の住民や企業・団体同士の日常的なコミュニ ケーションの向上に役立てていただきたいと考えています。
「リビング校区の力キャンペーン」は、人と人とのつながりが希薄になりつつある社会において「住民同士が互いの役割を尊重し、能動的にまちの課題解決を図り、自律的かつ協働
しながら、安心・安全な環境と魅力あるまちを創出する」ことの一助となることを目指します。 それが、人と人がつながるコミュニティ『リビング校区の力キャンペーン』です。

